犬を飼うには

犬 首輪
■飼い主としての心構え
○命と暮らす、ということ
当たり前のことですが、犬というのは命ある生き物であって、おもちゃや道具ではありません。
「何を当たり前のことを」と言われるかもしれませんが、
この「当たり前のこと」を考えずに、安易にペットを飼ってしまう飼い主が本当に増えました。
チワワやプードルなど、一見するとぬいぐるみの様に可愛い犬もいます。
そういった犬たちをみて、「可愛い」という気持ちだけで飼ってしまうと、
後から「面倒を見切れない」ということになり、手放すことにつながります。
そして、手放す方法の中には「保健所」も含まれているのが現実。
こちらの動画を見て下さい。

こちらは、保健所にある殺処分施設「ドリームハウス」を特集したもの。
野良犬や野良猫、さらに無責任な飼い主が持ち込んだ動物を、このドリームハウスが殺処分します。
ここに運ばれた動物たちは、ガスを吸わされ、強制的に殺されてしまいます。
現在は、動物愛護団体などからドリームハウスの存在が問題視され、
自治体でも「飼い主をできるだけ説得し、動物を飼い続ける様にしてもらう」などの工夫をしているところも。
岡山県岡山市では、収容を犬のみに絞り、猫はできる限り収容しないなどの対策をとっています。
この様な努力を行っている自治体もありますが、やはり費用などの問題から、
ドリームボックスに頼るほかない、というところが多いです。
苦しみながら死んでいく犬を減らすには、まず何よりも「人間の意識」を改めなければなりません。

○避妊・去勢をすること
犬を飼ったら、まずは避妊や去勢をしましょう。
避妊・去勢をしないと子犬が生まれます。
その子犬全員を面倒見ることができるならいいですが、
そうでない場合は、改めて飼い主を募集するなどの努力をしなければなりません。
また、こういった「子猫や子犬が産まれること」が、ドリームボックスで殺処分される子を増やすことにもつながってしまいます。
ペットの避妊・去勢は、飼い主の義務だと考えて下さい。

○散歩の時のフンは持ち帰ること!
犬を散歩させていて、途中でフンをした場合は、きちんとそのフンを持ち帰りましょう。
近年、管轄の役所に寄せられる苦情で最も多いのが「犬のフンの放置」です。
多くの道路に「犬の糞は持ち帰りましょう」と書いてありますが、それを守らずに放置する飼い主の多いこと・・・。
この様なことが続くと、ペットに対し厳しい視線を投げかける人が増えてしまい、それは結果としてペットにいい影響を与えません。
飼い主として、最低限のマナーは守りましょう。